「伊勢原とバリ島の国際交流11・農業交流9」

予定2019311日~17日の間「伊勢原とバリ島の国際交流11・農業交流9」        2019年3月8日作

国立ウダヤナ大学農学部学生I Dewa Agung Putra Agung 23歳男性Made Getas Pudak Wangi 21女性  

日程

行動

適用

3/10 ()

デンパサール国際空港  マレーシア航空MH850 16:25

クアラルンプール国際空港19:20着 マレーシア航空MH088 2335  

3/11(月)

7:15着 成田空港 

9:55-12:15着高速バス→田村車庫着

(高速バスの中で昼食)

14:00~市長表敬訪問

   JAいせはら旗川氏訪問   伊勢原大神宮

※バリ学生と付添人は伊勢原大神宮後メイプル

16:00たこ凧メンバー 産能大学着メイプル集合   

17:0019:00 ウエルカムパーティ-

場所:産能大学ラウンジ「メープル」 

担当 産業能率大学 三浦智恵子教 

5:10田村発 成田行きバス 熊沢悟 根岸幸子 

法安さん電車で成田

13:30市役所ロビー集合 川上、三橋、熊沢 孝

13:40ロビー通訳 志村清四郎(元市職員) 

来賓挨拶 県議 乾杯JA旗川様

参加者:ウダヤナ学生2名、旗川様、渡辺様、小沼様、多田様・伊勢原市国際交流委員会委員長柏木貞俊様、浜優衣さん、市民協働課長杉山正彦・田中、たこ凧-志村 川上・三橋・根岸2・熊沢・高橋・法安・足立 

19+三浦ゼミ19名=38

3/12(火)

AM PM 東京農大

送迎 根岸 必要な個所 川上 根岸夫妻

   ☆夕食18:30~根岸 高橋 熊沢

3/13(水)

8:009:0010:30「リサイクルプラザ藤沢環境啓発施設」

三ノ宮神社   ?  

13:30 龍屋物産   JA直売場

18:30 こみや集合 19;00 ライオンズ開催

付き添い現地集合 法安 送迎 熊澤 

送迎 根岸    

通訳11or11:30 九谷(根岸さんと連絡を取合う)

付き添い 川上 根岸

3/14(木)

9時発930分~11時神奈川県農業技術センター   

13時~15時JA全農 

柏木牧場 

通訳 関様  送迎 根岸

柏木牧場通訳?

☆夕食18:30~ 三橋 根岸 熊沢

3/15(金)

9:10ホテル集合  9:4010:40さくらの家福祉農園

11:0012:30 加藤花園→付添交代 熊沢米店 

13:00 昼食 (かんき楼)

14:00~ 大山阿夫利神社

通訳 藤垣先生  送迎 根岸夫妻

送迎 熊澤

      ☆夕食18:30~三橋 高橋 熊沢

3/16(土)

9:00ホテル集合

9:30辻トマト園   山本いちご園  ・・・買い物  

18:00フェアウェルパーティー きらく食堂  

同行送迎 谷亀 通訳 藤垣先生

昼食 川上合流

通訳 法安 送迎

3/17(日)

8:00 8:29発伊勢原駅→東京駅9:40(法安合流)

はとバス東京半日Aコース 東京駅丸の内南口1050集合 11001550 時間があれば→銀座伊東屋野菜工場

17or17:30 高速バス 成田空港行

21:40発 マレーシア航空MH071 

同行・・三橋・根岸幸・根岸孝or高橋 

法安(通訳)

 

 

3/18(月)

クアラルンプール空港 0435着マレーシア航空MH715 09:00発デンパサール空港 12:05

 

第一ホテル伊勢原市桜台1-11-22 電話0463-92-6666    ※後援-伊勢原市 伊勢原市国際交流委員会


NPO法人たこ凧揚がれ『 国際交流11・農業交流9

2019311-17 )

 

インドネシア国立ウダヤナ大学農学部学生感想文

Made Getas Pudak Wangi  (プダック)(女性)

I Dewa Agung Petra Agung (デワ)(男性)

 

 

311

 

Made Getas Pudak Wangi  (プダック)- ウダヤナ大学

 

 午前745分ごろに私達は成田空港に到着しました。熊澤さん、根岸さん、そして七保子さんが到着ロビーで既に待っていて下さいました。

 私たちの最初の訪問先は伊勢原市役所でした。私達の伊勢原市への訪問が、日本の方々によって温かく歓迎されたので私達はとても幸せに感じました。

 伊勢原市役所の後、JA伊勢原のオフィスに行きました。 JAのオフィスでは、日本の農業において使われているシステムについての知識を得ることが出来ました。

さらに、私達は日本とそしてバリ島における農業について話し合いました。 JAのオフィスでは、非常に価値のあるとても良い情報が得られたので、とても魅力的でした。

  JAオフィスに行った後、私達は産能大学に行きました。

産能大学では、産能大学ファミリーの方々がとてもフレンドリーで優しかったので、私達は心から感動しました。

産能大学では「ウェルカムパーティー」を開催して下さいました。私達は産能大学の学生さん達によるプレゼンテーションを聞き、彼らが普段行っている活動に驚きました。

その後、Subak(スバック)に関する私達のプロジェクトを発表するため温かく迎えられました。私達は少し緊張しましたが、プレゼンテーションを披露する機会を与えて頂けて本当に幸せでした。

プレゼンテーションの後は、一緒に食事をして歓迎していただきました。産能大学の学生さん達と一緒に沢山の交流が出来たので、私達は本当に楽しい時間を過ごせました。

その後、私達は休むためにホテルに送って頂きました。

 

 

I Dewa Agung Petra Agung (デワ)-ウダヤナ大学

 

 日本に到着して、伊勢原市長にお会いする為に伊勢原市役所を訪問しました。私達はとても温かく歓迎され、日本の伊勢原市 とインドネシアにおける農業の状況について話をしました。

伊勢原市における、技術に基づいた農業システム、伊勢原とインドネシアの人々の所得、そして自然災害に影響を受けた場合の農業技術の適用についてなど、多くの新しい知識を得ました。

私達の訪問は、一緒に写真を撮って、伊勢原市長からお土産に贈り物までいただいて終わりました。

 その後、JA伊勢原の会長にお会いするためにJA(日本農業協同組合)に向かいました。

私達はJA伊勢原の会長に温かく迎え入れられ、伊勢原にいる間に私達が参加する農業交流プログラムについて話をしました。

そして私達はJAの仕事のシステムに感銘を受けました。 JAが、農業の前進を助けることが出来るという事が私達をとても感動させました。

JAによって行われる農業システムについての、新しい知識と情報を大いに得る事が出来ました。私がとても感銘を受けたのは、農家によるJAの設立についてで、ボトムアップのシステム(下からの意見を吸い上げて全体をまとめていく管理方式)をとる事がJAを今日のように強くて大きなものにした事です。

 JAの会長はまた、JAとバリのスバックとは会員制システムであるという点が同じであると述べられました。

私達の訪問は、JA会長とたこ凧揚がれのメンバーと一緒に写真撮影をして終わりました。

 次に私達は一緒にお祈りをする為に伊勢原大神宮を訪ねました。

 その後、大学生達とたこ凧揚がれから招待された方々にお会いする為、そして、インドネシア、特にバリ島での農業についての考えを、私達がスバックについて伝えるプレゼンテーションにおいて共有する為に、産能大学へ行きました。

プレゼンテーションの後、歓迎パーティーで一緒に食事をしたり、ゲームをしたり一緒に写真を撮ったりしました。伊勢原の方々に会えた事が私達を感動させました。本当に嬉しく感じました。

それから私達は明日の伊勢原での活動に向けて休む為にホテルへ戻りました。

 

 

312

 

 Pudak (プダック)

 

 ホテルを出発し、午前930分に厚木市にある東京農業大学へ着きました。到着した私達を西尾先生とミカ先生が温かく迎えて下さり、研究室の紹介及び研究室にある幾つかの器具の紹介をして下さいました。

私達はプラント・ブリーディング(植物育種)及び、日本における特定の農業の状況についての特別なお話を伺う事が出来ました。西尾先生はまた、小麦についても説明をして下さいました。

その後、ミカ先生からのお話が続きました。ミカ先生はポスト・ハーベスト(収穫後の研究)分野の教授でいらっしゃいます。収穫後、新鮮な状態をより長く保つ為の、キャベツの正しいパッキングについて教えていただきました。そして、ラズベリーが植えられた温室へも案内していただきました。その後、私達はとても美味しいラズベリーのジャムをいただきました。

 キャンパスでの技術や文化についての意見交換が出来たので、東京農業大学を訪問させていただいた事は本当に印象深い経験となりました。

 その後、ホテルに戻り、たこ凧揚がれファミリーの皆さんと一緒に夕食をとる準備をしました。

日本の食べ物は、ユニークでとても自然な味がするので、私達は日本食を食べることが出来てとても嬉しかったです。

 今日は私達にとって非常に影響力を持った一日でした。今日は農業の世界をより良いものへと築いていく為に、私達のやる気を一層活性化させた日でした。

たこ凧揚がれに心から感謝しています。

 

 

Dewa(デワ)

 

 伊勢原での2日目、私たちは9時に東京農業大学へと出発しました。キャンパスへ到着し、私達は日本の農業について学ぶ為に西尾善太先生にお会いしました。学びは、東京農業大学にある幾つかの研究室を訪問することから始まりました。病理研究室は私達の最初の訪問先となり、この研究室で研究の為に使う幾つかの器具について説明をしていただきました。続いて小麦植物と小麦植物の病気に関しての説明を西尾先生からしていただきました。

 プラント・ブリーディング(植物育種)研究室を出てポスト・ハーベスト(収穫後)研究室に向かい、ミカ先生とお会いしました。ポスト・ハーベスト研究室では、野菜や果物の鮮度の維持、及び製品の品質を維持する為の優れた包装について学ぶ事が出来ました。

次に私達はラズベリーを見るために温室に向かいました。そして私達はラズベリーの植え付けから収穫までについて教わりました。次に私達はラズベリーから作られたジャムを試食してみないかと誘われました。私達はポストハーベスト研究室によって直接作られたラズベリージャムを勧められてとても嬉しく思いました。

私達は休む為にホテルに戻り、2日目の活動を終えました。

 

 

313

 

 Pudak (プダック)

 

 3日目は、リサイクルプラザ藤沢、三之宮神社、龍屋物産、志村さんの御宅、そしてライオンズクラブを訪問しました。

 

《リサイクルプラザ藤沢》

 リサイクルプラザ藤沢を訪れて私はとても驚きました。今日は私にとって、非常に先端的な廃棄物リサイクル施設を訪問した最初の日となりました。リサイクルプラザ藤沢はとても清潔で快適な施設でした。清潔で快適で、あらゆる年齢層が学ぶのに適した場所も所有していました。その為、都市のゴミ管理の取り組みの教育の場所として推奨されるのに、非常に適した施設だと思いました。

 ここでゴミは分別される事から始まり、リサイクルの為の準備が既に出来上がった状態にまで整えられます。文字で書かれた情報、画面に映し出されるビデオ映像、更にはサンプル模型に至るまで備えられ、それらによって詳しく説明されているので、あらゆる年齢層の方が学ぶ為にとても充実した施設だと思いました。本当にファンタスティック(感動的)でした。

 インドネシアでは、私の意見では、人々はまだゴミ管理の意識が低いです。私はこの場所を訪れ、少なくとも、有機性廃棄物と非有機性廃棄物処理に関するゴミの分別を学ぶことに対して意欲を持ち始めました。

 地域社会と日本の行政間の相互作用もまた非常に優れていて、ゴミ管理の結果、清潔で快適な都市を生み出しています。私は本当に感心しています。

 私はリサイクルプラザ藤沢でたくさんの写真を撮りました。私が撮った写真により、私の家族や仲間達と日本のゴミリサイクルについて私の経験を分かち合える事を願っています。インドネシアがインドネシアの自然を存続させる為に、ゴミに関する日本人の行動、振る舞いを取り入れる事が出来るよう私は願っています。

 

《三之宮神社》

 三之宮神社で私達は日本の文化についての学びを得る事が出来ました。神社で私達は歴史や様々な種類の独特の慣習について知りました。礼拝の後、もっと神社の内部へ一緒に入るよう招かれたのでとても嬉しかったです。。

 私達は高い所から街を見ることが出来、本当にエキゾチック(異国的)な自然の風景を楽しみました。それに加えて、私達はお守りをいただきました。私達はいつも全ての人々の安寧をお祈り致します。

この場所で、私は日本の沢山のカラスに初めて気が付きました。

 

《龍屋物産》

 龍屋物産さんは、特にドライフルーツとナッツの食品会社です。龍屋物産さんを訪問出来てとても嬉しいです。会社に着いた時、私達は従業員の方々に温かく歓迎して頂きました。それから龍屋物産さんが現在のように輸出入することが出来る様になるまでに、どのような経験をされたかについてお話しをして頂きました。

私達はパイナップル、マンゴー、柿、アプリコットなどの様々な種類のドライフルーツを試食しました。そして私たちは起業という点においての多くの新しい知識と新しいアイデアを得ました。

その後、私達は会社の前にある龍屋物産さんのお店を訪問するように誘って頂きました。他の食品を見たり試食してみることが出来たので、私達はとても嬉しかったです。

 

《志村さんの御宅》

 志村さんの御宅では日本の伝統的な楽器について学びました。にこやかな志村さんご夫妻に歓迎して頂きました。私達は日本の楽器を紹介して頂き、それらを演奏してみるよう言って頂きました。今回初めて日本独特の楽器を試しましたが、演奏するのは非常に難しかったです。しかし私達は日本の芸術、特に楽器を学ぶことが出来たのでとても楽しかったです。志村さんご夫妻は私達に楽器を弾く事を辛抱強く教えて下さいました。

インドネシアでは、日本で演奏した楽器(に似たもの)はスルリン(笛)とクチャピ(琴)と呼ばれています。

志村さんご夫妻にご披露いただいた楽器は非常に素晴らしく、頭と心に落ち着きと平和を感じさせてくれました。

緑茶の出し方の作法や楽しみ方も教えて下さいました。志村さんの御宅でいただいた緑茶の味はとても美味しく濃厚でした。

志村さんご夫妻の歓迎に、私は本当に心からお礼を申し上げたいです。

 

《ライオンズクラブ》

 私達はライオンズクラブの皆様と食事をする機会を与えて頂きました。そして私達の研究課題、すなわちSubak(スバック)のプレゼンテーションを行いました。私達の研究課題を素晴らしい方々の前でプレゼンテーションするよう迎え入れられたので、私達は少し緊張するとともに非常に誇らしく感じていました。

この場所に来たことが、私達の勉強及び、何かを成し遂げる人になりたいという意欲に拍車を掛けました。私達はライオンズクラブにとても感動しています。本当に素晴らしいです。

 ライオンズクラブの皆様の前でバリ舞踊を踊る特別な機会が私に訪れました。バリの舞踊芸術を皆様の前で披露出来る事を本当にとても嬉しく思いました。

成功を成し遂げる為に、私達の人生をより意欲に満ちた強いものにして下さった、今日のご支援と機会に、私たちは本当に心から感謝しています。

 

 

Dewa(デワ)

 

 3日目は、藤沢市にあるリサイクルプラザ藤沢へ向かって出発することから始まり、研修活動を続けました。

そこでは様々な種類のゴミを更に細かく分別する、ゴミリサイクルの工程における幾つかの作業を見学しました。全ての工程が非常に細かく正確に行われ、(埋め立てゴミなどの)廃棄物とならないように処理されていました。藤沢市のリサイクルゴミが一箇所に集められ、プラスチック、缶、衣服、電池など廃棄物の種類ごとに分類されています。

 私達インドネシア人にとって重要な事柄となっていくゴミ処理プロセスの1つは、ゴミを分別するプロセスです。ゴミの分別がまだうまくいっていないバリやインドネシアとは異なり、藤沢市ではゴミ処理における主要な事柄として、ゴミの分別が非常に重要視されていました。種類や色、ゴミの中に含まれる物質などで分別された後、残りの廃棄物は破砕または燃焼のプロセスに入ります。

この施設でのプロセスの結果、物質は再び利用出来るものになっていきます。

 私達を感動させたもう一つの事は、何人かの障がいのある方がそこで働いていらっしゃった事です。日本社会の高い価値のある考え方が私達を本当に感動させました。

 私達はまた、小学校の子ども達や一般の人達が廃棄物に関して学習する場所も訪問しました。ここでは小さな事柄から大きな事柄まで、施設に到着する全てのゴミに関して、非常に効果的でおもしろい方法で学習する事が出来ます。

リサイクルプラザ藤沢を訪れた事で、優れていてそして環境に優しい廃棄物処理に関しての、私達の参考となる新しい沢山の事柄に出会う事が出来ました。

 

 続いての私達の活動は日本の大きな食品会社の一つである龍屋物産を訪問する事でした。龍屋物産さんはドライフルーツ、ナッツ、その他の主に乾燥プロセスを経た食品を製造されている会社です。私達の訪問を龍屋物産の代表が温かく歓迎して下さいました。ここで製造された製品と、非常に優れていて環境に優しい乾燥プロセスについて、私達は沢山のお話を伺いました。

海外を含む龍屋物産による製品マーケティングは、とても優れたマーケティングシステムであり、生み出される製品のクオリティーは、日本および世界の方々から受け入れられる非常に優れたものでした。

私達は製造された商品を直接試す機会を与えて頂きました。そして龍屋物産さんのお店も訪問しました。

 

 次に訪れたのは、日本における祈りの場でもある三之宮神社です。そこで三之宮神社の飾りを見せて頂き、神社の作法と文化に則った祈りの儀式を行いました。祈りの後、私達は三之宮神社の幾つかの歴史的な遺物を見せて頂き、また神社の歴史の物語を聞かせて頂きました。

私達がそこで見た多くの文化はバリの文化と遠いものではありませんでした。

再びお祈りをし、一緒に写真を撮って私達の訪問は終わりました。

 

 三之宮神社に続き、私達は志村さんの御宅を訪問しました。そこに着いた時、私達は優しい微笑みで歓迎されました。

こちらでもまた私達は日本の文化について新しいことを知りました。とても独特な日本の伝統楽器を試させて頂きました。演奏するのは私達にとって難しかったですが、その体験はとても楽しく、日本の文化に感銘を受けました。

私達の訪問は日本の緑茶を飲むという伝統の体験で終わりました。そしてそれは次の活動を続ける為に本当に私達を再び元気にしてくれるものでした。

 

 私達の3日目の活動は、伊勢原ライオンズクラブの方々の前でバリの農業に関するプレゼンテーションを行う事へと続きました。

私達はバリの農業、特に水の灌漑システム(SUBAK)について説明しました。バリの農業に関するストーリーを伊勢原ライオンズクラブの会員の皆様にご紹介出来た事は私達にとって本当に大きな喜びでした。

会はPudakさんによるバリ舞踊の奉納で終わりました。

3日目の活動は終了し休みました。

 

 

314

 

 Pudak (プダック)

 

 4日目は、神奈川県農業技術センター、全農、柏木牧場を訪問しました。

 

《神奈川県農業技術センター》

 神奈川県農業技術センターには多くの部署があります。神奈川県農業技術センターも学生や一般の方々の為の教育活動を行うのにとても素晴らしい場所でした。なぜならここでは機関誌に書かれている非常に多くの発見や、試作を直接広場で見ることが出来るからです。

関さんが私達をご案内下さいました。私達は、桃、柿、杏、ぶどう、そしてリンゴの農園を訪問しました。それらは優良で効率的且つ最適なものを作り出す為に、彼等が開発した技術を用いて育てられていました。リンゴや桃その他の木に適用される接ぎ木のシステムを見るのは初めてでした。また、その技術は、品質と量の面で優れた果物を生産する為に、植物の命を延ばす他の技術と合わせて適用されていました。

手で行われる受粉作業や、果物の世話をする時に果物が快適な状態にあるかどうかチェックする作業など、小さな事柄にまで細心の注意が払われていました。

神奈川県農業技術センターはとても広い所でした。アプリケーションを使って遠くからモニターで観察出来る、温室に関する技術的な発明がありました。本当に素晴らしかったです!!

この場所で私達は桜の花と出会えたので、とても嬉しかったです。インドネシアには桜の木がないので、私達はとても興奮しました。写真を撮るのに時間が掛かってしまい、すみませんでした。とても幸せな機会をくださって有難うございました。桜の花はとても素晴らしいです!

 

《全農》

 メインの建物の前に日本とインドネシアの旗が掲げられているのを見て、私は大変驚きました。とても素敵でした!私は本当に感動しました。

ここは教育の場として推奨される素晴らしい場所の一つでした。私達は広場へ降りる前に、知識をより深める為の講義を教室で受けました。それから私達は全農の農園を見学して周りました。ここでも様々な種類の技術が用いられていました。全農は日本最大の農業協同組合です。ここにある農園はとても広かったです。少し疲れても沢山の知識が得られたので私達は非常に楽しくここでの研修を受講しました。

 

《柏木牧場》

 柏木牧場は、乳牛の居る牧場でした。そこに到着して私達は黒と白の色をした沢山の乳牛を見ました。私達は牧場の牛達がどのように搾乳されているのかと、牛舎の様子を直に見る事が出来ました。搾られた牛乳はそのまま無菌の場所へ入り、すぐに殺菌の工程に入ります。

更に、この牧場から生み出された産物は、そこにあるお店で販売される製品となる為の工程にすぐに入っていきます。販売されていたのは、新鮮なお肉、新鮮な牛乳、アイスクリーム、ヨーグルト、パン、そしてその他多くの食品でした。私達は本物のミルクアイスクリームを試食させて頂きました。それは本当に美味しくて、私はとても好きになりました!

 

 

Dewa(デワ)

 

 私達の4日目の活動は、神奈川県農業技術センターを訪問することから始まりました。そこに到着した時、農業技術センターにある施設を見学する際に私達を案内して下さった関達哉さんにお会いしました。

はじめに、トマトが植えられた温室を訪問しました。そこで植物の発達の為に使われていた技術は、植物の病気の原因となり得る害虫の侵入を防ぐ為のネットを完備した温室などの様に、伝統的な技術と最新の技術が融合されたものでした。

次の技術は、コンピューターや、新しい機具を介しての、自動制御された散水、栄養の供給、そして温度調節の技術でした。これは私達にとって既に一般的な知識となっていますが、私達を惹きつけたもう一つの事柄は、遠隔地から管理出来るモニターや最新の機具を通してはっきりと確認が出来る温度調節でした。

また、みかん、リンゴ、桃、ぶどう、梨などの果物の開発センターも訪問出来ました。

私達が出会った興味深い事柄は、通常ではない植物の成長に関してで、植物を横方向へ成長させる為の修正と、一つの植物と別の植物の間での接ぎ木に関する事柄でした。この技術は植物の成長を促し、植物からの収穫を最大とする為に行われます。

横方向への植物の成長と、この接ぎ木によって、植物は全ての部分に日光を行き渡らせる事が出来、収穫をより容易にする事が出来ます。

次に、桜の花や桃の幾つかの栽培場へ案内して頂きました。神奈川県農業技術センターの土地の広がりに沿って咲き誇る桜の花を直接見る事が出来て、私達はとても嬉しかったです。また、神奈川県農業技術センターにある研究室も見学させて頂きました。

 

 続いて私達はJA(農業協同組合)へと向かいました。

そこで私達は、JA(農業協同組合)の仕事の機能とシステムについて幾つか講義を受けました。それは農業の研究や農業技術の応用、肥料等の農業製品についてなどでした。

また研究の為の検査室を見学させて頂き、JAの建物を見て周れたことが忘れられません。

JAのスタッフの方々と一緒に写真を撮って私達の訪問は終わりました。

 

 次に私達は牛の牧場である柏木牧場を訪問し、直に牛を見る事が出来ました。そして生産される牛乳の品質を維持する為に、機械を使って搾乳をする過程を見学しました。搾られた牛乳は直接牛乳の保管場所に保管され、その後牧場近くのお店で直接販売される幾つかの製品に加工されます。生み出される製品は、牛乳や牛肉、そしてアイスクリームなどで、私達は柏木牧場によって生産されたそれらの製品を見る事が出来ました。忘れられないのは、そこで直接加工されたミルクアイスクリームを試食した事で、味はとても爽やかで甘く、本当に私達が今までに味わった事のない味でした。

 

4日目のスケジュールが終わり、休息を取って翌日の活動に備える為にホテルへ戻りました。

 

 

315

 

 Pudak (プダック)

 

 5日目は、さくらの家農園(福祉農園)、加藤花園、大山阿夫利神社を訪ねました。

 

《さくらの家福祉農園》

 さくらの家農園で私達はシンプルで有機的な面での日本の農業を見る事が出来たので、とても驚きました。

この農園で働く方々は、ここの従業員さんにサポートされる障がいを持った方々です。日本の社会がとても素晴らしく、人と人とがお互いに尊重し合っていたので、私はとても幸せを感じました。

すべての人に自身の人生において花を開かせる権利が有り、お互いに一緒に働く力があります。

ここで私達は、シンプルな方法での育種・育苗活動、植物の世話、作物の収穫、肥料の製造を見る事が出来ました。全てはシンプルに行われていました。

非常に素晴らしく且つ簡素な温室に私は興味を持ちました。そしてその温室は一緒に仕事をする場なので私はとても感銘を受けました。

ここでは製品の梱包、ジャム作りや乾燥させたお土産物作りなどの、収穫後の活動もありました。

すべてにとても感銘を受けました。私はここでの温かさと人と人とがお互いに思い合う事にとても幸せを感じています。

 

《加藤花園》

 加藤花園では、花に関わる農業をする事について学びました。とても沢山の草花を私達はここで見ることが出来ました。私達はインドネシアで見た事のない沢山の種類の花を見ました。温室は非常に大きく、とても素晴らしいものでした。

私達はそこにある幾つかの花を試食させて頂きました。味はユニークでした!

通常、この沢山の花々は装飾用、食用、その他の加工製品用に使われます。

本当に美しいので私はとても幸せでした。インドネシア、特にバリ島では、キク科の花の栽培に関してはこの場所と似ています。しかしこの場所は、私に花に関わる農業について学ぶことに対して興味を抱かせてくれました。

私達はまた、花を摘み、そしてプラスチックにそれらを詰めるお手伝いをさせて頂きました。本当に素晴らしかったです!

その後、私たちは加藤花園の場所からそう遠くないところでアイスクリームを試食させて頂きました。アイスクリームはとても美味しかったです。私はオリジナルミルク味と抹茶味が好きになりました。

 

《大山阿夫利神社》

 大山阿夫利神社を訪れる前に、私達は神社の近くの地域での昼食に誘われました。私達は日本独特の様々な豆腐料理をご馳走になりました。とても嬉しかったです。

 大山阿夫利神社へ向かう道中ずっと、風景がとても美しかったので本当に楽しかったです。細い道に沿って、日本独特の食べ物やおもちゃを売っている方々が沢山いらっしゃいました。それから私達は大山阿夫利神社へ行く為にケーブルカーに乗りました。大山の上に神社はありました。バリで私達は山登りが好きなので、この場所に誘って頂いてとても嬉しかったです。心を穏やかにする森の景色と、とても新鮮な空気は、私達の熱意を高める力がありました。私は大山阿夫利神社の歴史を見ることに非常に興味を持ちました。本当に素晴らしいです。この神社は非常に大きく、神社の歴史は私をとても驚かせました。

 

 

Dewa(デワ)

 

 私たちの5日目は、さくらの家農園への訪問から始まりました。ここでは農業活動を行う上で有機農法が用いられています。私達がそこへ着くと、さくらの家農園の方々が歓迎して下さいました。

はじめに農業の活用についての温かい議論があり、ここで生み出された幾つかの製品を見ました。

仔細に観察しなければならない事柄は、さくらの家農園での全ての活動や加工・処理が、化学物質を使わない完全にオーガニックなものであるという点です。完全な有機栽培の成果として生み出された製品を見て、私達はとても感銘を受けました。

管理棟から、さくらの家農園の所有する道の向かい側にある農業用地に向かって歩き、私達は幾つかの温室と、花や野菜が非常に美しく植えられた農業用地の広がりを見ました。

他のコーナーで、私達は何人かの労働者の方々を見掛けました。そして何人かの障がいを持った方々がここで働いていらっしゃる事を私達は非常に素晴らしく思い、この事にも又、とても感動しました。障がいを持っていることは、仕事をしたり労働をしたりする事の妨げになる事ではありません。彼らは働くことに対して非常に意欲が有り、いつも微笑みが有りました。私達が学んだことの一つは、神にいつも感謝する事で、農業の分野を学ぶ私達の意欲をまた更に高めて下さいました。

 耕地や温室では確かに有機農業のシステムが用いられていました。耕地の管理から始まり、肥料の散布、植物の世話、そして収穫まで完全に有機農業のシステムが用いられています。

バリとインドネシアで有機農業システムを適用する為に、本当に私達に意欲を持たせて下さいました。

 

 私達の活動は加藤花園への訪問へと続きました。

そこへ到着した時、とても美しくてとても素晴らしい花々の広がる光景とともに歓迎して頂きました。

ここで私達は、育種・育苗から始まり、それらを世話し、花を収穫するに至るまでの、優良な花植物についての多くの事柄を学びました。

特に忘れられない体験は、直接食べることの出来る花を試食させて頂いた事です。味は表現する事が難しいです。

 

 次に大山の上にある大山阿夫利神社へ向かい研修を続けました。山の上だったのでケーブルカーに乗って神社に行ききました。

私達はそこへ到着し、(バリとは異なり)既に用意された場所で手を洗うことから礼拝を始めました。そして幾つかのご祈祷をして頂き礼拝を続けました。

また、大山阿夫利神社の歴史を見る機会も与えて頂きました。

 

休息を取って翌日の活動に備える為に私達はホテルに戻りました。

 

 

316

 

 Pudak (プダック)

 

 6日目は辻トマト園(辻ファーム)、山本いちご園を訪問し、買い物もしました。

 

《辻ファーム》

 辻ファームは日本のトマト農園です。用いられていた農業のシステムは現代的でしたが伝統的な部分もありました。ここで私達はトマトについてと、トマト栽培でどんなシステムが用いられているかについて、多くの事を学びました。ここで栽培されているトマトにはさまざまな品種があり、私達が見学したのはチェリートマトの栽培でした。こちらのトマト農園での受粉は蜂によって手伝われています。この蜂による受粉のメリットは、生産されるトマトの実の品質と量を向上させる点にもあります。

 バリ島にあるトマト農園では、従来の農業のやり方でトマトが栽培されています。なぜならインドネシアの環境状況はトマトの生育にとって非常に良いものだからです。生産されるトマトの量は非常に豊富である為、インドネシアの農家の方々は農産物を価値あるものとする気持ちが少し足りなくなり、結果として、生産されるトマトの実は品質の面で良さが足りません。私達は農園のチェリートマトを試食させて頂きました。緑、オレンジ、黄色、赤の色をしたトマトがありました。すべてが本当にとても甘かったです!そこに植えられているトマトは茎を長くして栽培されており、その結果収穫が容易になり、最大の量の実をつけます。

私が心から敬意を表したいのは日本の農家の方々に対してです。二酸化炭素含有率から、受粉、整然と記録された環境の結果まで、日本の農家の方は悪い影響を与えかねない小さな事柄に対して細かく注意を払っていらっしゃいます。そして収穫後の取り組みも非常に整然としていて清潔でした。私はこの場所で共有出来た事をとても嬉しく思いました。なぜなら農家の方はとてもにこやかで、適用されている技術は応用がし易く、インドネシアで実施出来るからです。学びを有難うございました。非常に有意義でした。

 

《山本いちご園》

 山本いちご園は、私が日本で初めて訪れたイチゴ農園です。ここでは様々な品種のイチゴが非常に数多く栽培されていました。ここのイチゴが本当にとても大きく、そしてその味が大変甘かったので私はとても驚きました。果実が少し小さめで、味がとても爽やかな、甘さと酸っぱさの調和がとても良い品種がありました。この温室には、先端の技術と従来の技術を適用した二つの温室がありました。私達はこちらのイチゴの果実を試食させて頂けてとても嬉しかったです。

 バリ島でのイチゴ栽培は従来の技術を用いており、害虫や病気の管理も行われます。しかし、バリ島で栽培されているイチゴの品種の味は酸っぱく、果実は小さいです。バリ島でのイチゴの生産地はBedugul(ブドゥグル)とPancasari(パンチャサリ)です。

 こちらの農家の方もとてもにこやかでとても親切な方でした。私はホテルで食べる為に、ここのイチゴを購入しなかった事を少し後悔しました。私はとても感謝しています。アリガトウゴザイマス!

 

(買い物)

 辻トマト園(辻ファーム)と山本いちご園を訪れた後、少し時間があったので私達はダイソーを訪れました。日本のダイソーはバリ島にあるダイソーとは大きく異なりました。バリ島のダイソーはバリ島で非常に有名なショッピングモールの中にある為、そこで提供される価格は日本より高いです。この場所で沢山の様々な種類のお土産が丁度いい値段で見つけられたので、日本のダイソーでの買い物は楽しかったです。私達は本当にお土産を何にするか迷いました。インドネシアの家族や友人達へのお土産で、幸せを分かち合いたいと心から思っています。

 

 

 Dewa(デワ)

 

 私たちの6日目の活動は、トマト農園(辻ファーム)を訪問する事から始まりました。道中、たくさんの農業用地が広がっているのを見て、私達は楽しい気持ちになりました。

トマト農園に到着し、私達はトマト農家の方とお会いしてトマトの栽培及び、用いられている栽培媒体についての幾つかの新しい知識を得ました。用いられている栽培媒体には、こちらのトマト農家の方によって生産された、稲の籾殻を燃やした炭が使われていました。そこではこの栽培媒体は肥沃さを増す為に土に混ぜられていました。

設置されたパイプを通して点滴灌水が施され、その水のパイプを通して栄養の供給もされるシステムも見学しました。

また、温室内のあらゆる栄養の供与と温度を記録することを目的とした冊子が掛かっているのを見ました。

大体12メートルの長さになるまでそのまま成長させる長い茎などの様に、トマトの生育のさせ方もまた大きく(バリ島と)異なっていました。茎は長く成長し、先端は上に向けて括られていました。これは実を付けさせる為にトマトの成長を最大にし、後でトマトの収穫を容易にする事を目的としています。私達は学びながらここで忘れずに写真も撮り、またトマトの試食もさせて頂きました。そのトマトの実の甘さと酸っぱさがうまく融合されたその味を、私達は大変好きになりました。

 

 私達の活動はイチゴ農園である山本いちご園への訪問へと続きました。私達の活動は、大きくて赤くて美しいイチゴの実で一杯に彩られた温室を見学する事から始まりました。私達が参加した伊勢原での農業研修最終日の、本当に美しい光景でした。

れずに、ここでのイチゴ栽培の方法についてや、日本のイチゴ農業の可能性についても尋ねました。最後にここのイチゴの実を直接食べさせて頂きました。赤くて大きな実を選んでそのまま食べました。甘くて柔らかく、そして果汁を多く含むそのイチゴは私達を幸せで楽しい気持ちにしてくれました。農園のイチゴをそのまま食べてみる事が出来たのは、私達にとって初めての事でした。

 

 ホテルへ戻り、明日の夕方バリへ戻る為の荷造りをし休憩をしました。

 

 夕方、私達はバリへのお土産の買い物に誘って頂き、再び迎えに来て頂きました。

その後、このプログラムを無事成功させた、たこ凧揚がれのメンバーやこの活動に寄付をして下さった方々と一緒に、私達のお別れのイベントを兼ねた夕食会に参加しました。

伊勢原に来て、後でバリ島の農業に活かす事が出来る農業を学べて、本当に私達はとても感銘を受けました。

一緒に夕食をとる間、沢山の事柄やお話を私達は聞いたり伝えたりしました。勉強を引き続き頑張って、バリやインドネシアの農業の発展に貢献して下さいという、夕食会に参加した皆さんからのメッセージが、私達の意欲を再び高めてくれました。私達はその夜のことを忘れないでしょう。そして私達はバリに戻っても日本の皆さんとコミュニケーションをとり続ける事が出来るよういつも願っています。最後に私達のお別れの為に一緒に写真を撮り、翌日バリに戻る準備と休息の為にホテルへ戻りました。

 

 

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 Pudak (プダック)

 

最終日、私達は皇居、浅草、東京タワーを訪れました。

 

(皇居)

 私は初めて皇居を訪問しました。私はそこで沢山の素晴らしい景色を見ました。その場所は敬意を払われる場であり、また大都市の真ん中にありました。私はそこにあった有名な橋の前で写真を撮る事が出来てとても嬉しかったです。大都市の真ん中にあっても、その雰囲気はとても落ち着いていて安心できる場所でした。私は日本の行政のシステムについてのお話も聞きました。

(浅草)

 この場所には本当に驚きました。この場所は本当に賑やかでしたが、ここに多くの日本の文化が集まっていました。私達は日本独特のお土産物屋さんや食べ物屋さんを見つけました。とても伝統的なスタイルで素晴らしかったです。

(東京タワー)

 私達のバスツアーの最後の目的地は東京タワーでした。東京タワーは東京のシンボルです。東京タワーの中から東京を楽しむことが出来ました。本当にとても素晴らしい眺めでした。東京のシンボルを訪ねる事が出来て私は本当に嬉しかったです。

(銀座)

 旅の最後に銀座へ行きました。銀座では、とてもユニークな文房具店を訪ねました。その文房具店のビルの中で私達は室内での農業を見ました。そのビルの中で私が見た植物は様々な種類のサラダ野菜で、光源は紫外線ライトから得られていました。その部屋の状態は非常に清潔で快適なものでした。インドネシアでは滅多に無い事例なので、そのような農業モデルを見ることが出来て本当にとても嬉しかったです。間違っていなければ、その農園は17階にありました。本当に驚嘆すべき事です!

 

 今日は私達が日本に居る最後の日でした。日本に居る間、私達はとても楽しかったので、本当にとても寂しくなりました。2019311日に成田空港に到着した時の事が思い出されました。熊澤さん、根岸幸子さん、七保子さんが迎えに来て下さいました。初めはただ夢見るだけだったのに本当に日本に今居るのだ、ついに日本に到着したのだと思い感動して私は少し泣きました。日本の方がとても親切なので私はとても嬉しかったです。到着後、成田空港の中にあるカフェへサンドイッチを食べに誘って頂きました。

 私は家族や日本で勉強する機会が得られない私の友人達と、日本での創造的な刺激や私の経験を共有したいと願っているので、日本で写真やビデオを撮ることが出来てとても嬉しかったです。その機会を頂き本当に有難うございました。

 研修期間中、朝食、昼食そして夕食と私達は食事を本当に楽しみました。私は日本の食べ物を食べるのがとても楽しかったです。日本の食べ物の味はとても自然で独特だからです。バリ料理には色々な香辛料が使われていて、辛い料理が多いです。今週私達は日本独特の料理を楽しみました。提供される料理は清潔さと衛生状態に気を配られていて、私達は消化も良かったのでとても楽しかったです。日本にいる間、蕎麦、日本独特のカレー、味噌汁、様々な日本の豆腐料理、刺身、チキン唐揚げ、カツ丼、そしてその他色々な食べ物を食べに誘って頂きました。私がとても好きになった食べ物は、日本のカレーライス、カツ丼、そしてチキン唐揚げです。私は日本のお米もとても好きになりました。その味はもちもちしていて大変美味しかったです。

 日本酒や日本のビールを飲むのもとても楽しかったです。それは舌の上にある時にそれほど強くなく、翌日目を覚ました時はとても軽く感じました。バリ島ではアラックとトゥアックというアルコール飲料があります。アラックはとても強く、アラックを飲んだ翌日は頭痛がします。バリで私は、大学構内でお祝い事がある時以外は滅多にアルコールを飲みません。

 私は、とても規律正しく、きちんとしていて、規則正しい日本の方々の気質もとても好きです。この機会は、勤勉でなくなり規律正しくなくなる時の様な、私の悪い習慣を変える様、私を動機付けするのに充分な機会でした。また日本の方々は非常に親切でした。そして、どんなに小さな事柄であっても他の人によって為された良い事柄に対して高い評価を与えていらっしゃいました。私はとても感動しました。

 

 私は日本を去る時とても悲しくなる程、本当に幸せでした。私達に与えて下さった御支援と御寄附に心より御礼を申し上げます。おかげさまで私達は日本で学ぶ事が出来ました。そして私達は自分達のこの経験をバリの皆と分かち合いたいと思っています。本当にこの研修は決して忘れられない研修となりました。

全ての関係者の皆様、特にNPO法人たこ凧揚がれ、ライオンズクラブの皆様、そして私達が勉強の為に訪れた全ての場所、未来をもっと良いものにする為のインスピレーションを私達に与えてくれた日本に、心より感謝を致しております。

 熊澤さん、根岸さん(奥様)、根岸さん(旦那様)、川上さん、三橋さん、高橋さん、七保子さん、研修中いつも付き添って下さって本当に有難うございました。皆様が辛抱強く見守って下さった事とご親切に感謝致します。私は皆様のご親切を忘れません。そして私は皆様のことを恋しく思うでしょう。私は本当に出来ることなら日本で修士課程の勉強を続けたいです。夢が叶うことを願っています。再び日本を訪れることが出来ますように。

このプログラムは本当に素晴らしいです。神に心から感謝しています。

 

《帰国後のメッセージ》

 私は新しいアイディアと新しい意欲を得ました。それはバリにある農業文化と統合し得る、新しい技術の有りようと共にあるもので、バリの農業がもっと前へ進み、バリの農家の方がもっと発展出来る様にバリの農業を変えるものです。

私はこの物語をバリの子ども達や学生達、そして地域社会の方々と分かち合えてとても嬉しく思っています。一週間前、親の職業の大部分が小規模農家であるという、僻地の村の小学生達と時間を共にする機会がありました。私は職業についてや、大学で学んでいる学問の分野についての話をしました。私は農業を学ぶ大学生として私の専門を紹介しました。物語を共有し、一生懸命勉強する様に彼等の意欲をかき立てる事が出来て私は本当に嬉しいです。子ども達は本当にとても嬉しそうで、益々勉強する意欲を持ちました。

私は、たこ凧揚がれのこのとても有益なプログラムが、ずっと続いて行く事を願っています。なぜならその影響はインドネシアの全ての人々にとって有益なものであるからです。私達の日本での研修に関わって下さった全ての関係者の方々に本当に心より感謝を申し上げます。

 

                                                      Dewa (デワ)

 

 日本訪問の最終日、私達は東京へ向かう為に午前8時に伊勢原駅へと向かいました。熊澤さん、根岸さんご夫妻、三橋さん、高橋さんと一緒に伊勢原駅へ行きました。

伊勢原から東京へ向かう旅には、幾つかの駅を通り過ぎる電車を利用しました。東京に到着し、私達の旅は東京の幾つかの観光名所を訪ねるツアーへと続きました。初めに私達は皇居を訪ねました。そこでは、彫像や公園、橋など、皇居を彩る多くのものを見る事が出来ました。

次に東京の大きな寺院であり、日本の有名な観光地である浅草寺を訪ねました。私達はお祈りを捧げ、バリへ持って帰る為の幾つかの品物を購入しました。

 続いて私達は東京都の中心にある東京タワーを訪問しました。そこへ到着し、上から東京の景色を見られる様に東京タワーの4階へ行きました。本当に美しく、高い所から東京の美しさを眺められた事は私達にとって印象深いものとなりました。また、今後ずっと残す事が出来る様に、一緒に写真を撮る事と東京の街の写真を撮る事も忘れませんでした。

東京タワーを訪れた後、東京駅へ戻りました。(東京駅から)成田空港へ後ほどバスで向かいます。

私達は室内農業、植物工場を見る為に銀座の街へ行くよう誘って頂きました。それはビルの11階にあり、その上にはそのビルの中で生産された野菜を試す事が出来るレストランが備わっていました。私達はまた、生産された野菜(レタス)を買って食べてみました。それは本当にとてもフレッシュでシャキシャキとしていました。

それから私達は成田空港へ向かって出発する為に東京駅に戻りました。ついに私達はバリへと戻ります。

 

 私達が勉強するのを助けて下さり、全ての活動が良好にそして円滑に進むように注意深くフォローして下さった全ての方々に心より御礼を申し上げます。

私達にとっての新しい経験や新しい物語を沢山もたらしてくれた日本を去る時、幸せな気持ちと寂しい気持ち、そして学んだ誇りとを感じていました。

私達が皆様にお別れの言葉を告げた際、見送って下さった方々から最後に、気を付けてバリに帰ってね、頑張ってねという言葉をいただきました。皆様本当に有難うございました。そして出来る事ならいつか伊勢原に戻って来て皆様にまたお会いしたいです。

 年によって活動内容が異なっても、この活動がこれからも継続され、この関係が途切れないでいる事を心から願っています。

 このプログラムを支援し、私達を温かく沢山の笑顔とともに迎えて下さった、伊勢原の農家の皆様、全ての関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。

私達、バリで農業をする若者の願いは、バリとインドネシアの農業をもっと前進させて構築していきたいという事と、これからも常に日本とバリの関係が活発で良好なものであってほしいという事です。本当に有難うございました。そしていつかまたお会い出来ますように。

 

《帰国後のメッセージ》

 桜の国、日本で学ぶ機会を与えて下さり心より感謝致しております。

そして出来る事なら、私は日本(の大学)で勉強する為に再び日本に戻れる事を願っています。

 伊勢原に居る間、私達を助けて下さって本当に有難うございました。そして私達の行動や言葉に、もし失礼があったらすみません。

 たこ凧揚がれの関わっていらっしゃる農業とバリの農業の結び付きが離れる事なく、日本とインドネシア、特にバリ島の間で家族のようにますます強くなることを願っています。

 

 

 また、たこ凧揚がれの皆様をはじめ、研修活動の間に多くの方から本当に沢山のお土産を頂きました事にも心からお礼を申し上げます。

国立ウダヤナ大学農学部学生

I Dewa Agung Putra Agung 23歳男性

Made Getas Pudak Wangi 21女性

 

2019年1月 Baliにて

左端は熊沢さん(たこ凧揚がれメンバー)